マッサージと整体は何が違うの?
という疑問の声を頂くことがあります。
一般的にマッサージとは、筋肉の硬い場所に指圧を加えたり、揉んだりすることで柔らかくしていく事を指します。
硬い場所は血流が悪いため、マッサージを行うことで血流が改善していき、その筋肉のみを柔らかくしていくことは可能です。
しかし、その場所だけの血流の改善はみられても、全身での血流の変化はみられないため、根本的な改善にはならないことが多いです。
そのため、マッサージを続けていてもその場では症状が良くなっても、次の日になるとまた元に戻ってしまうことが多いです。根本的な改善にはならず、いつまで経っても痛みが取れないという状態になってしまいます。
では、整体はどうなのか?
当院では、筋肉を覆っている筋膜に対して施術を行っています。
筋膜とは、皮膚と筋肉の間にある全身を覆っている膜のことです。これは頭の先から足の先まで繋がっているため、良くも悪くも姿勢との関係性が強いものになります。
筋膜は生活環境や不良姿勢、身体の使いすぎなどのストレスを受けることで、コリコリと硬くなってしまいます。
筋膜が硬くなってしまうと身体へのストレスが大きくなってしまい、姿勢が崩れて痛みや痺れが出る状態になってしまいます。
整体ではそれらの根本的な原因となっている筋膜の硬さをほぐすことで全身へのストレスを軽減させることができるので、姿勢が良くなり体の不調がなくなります。
マッサージ店は、無資格の方が施術されていることも多くあります。10日間程の研修でデビューされる方も少なくありません。
当院では、理学療法士と柔道整復師の国家資格を持つセラピストが施術を行っています。全員が専門的な技術や解剖・生理学的な知識を持っていますので安心してお任せください。